Repay Holdings Corporation は、第4四半期の決算を2021年3月2日に発表しました。
リペイ・ホールディングス(Repay Holdings Corporation)(旧名:Thunder Bridge Acquisition Ltd.)は、統合された金融テクノロジー及び支払い処理ソリューションを提供する。
https://jp.reuters.com/companies/RPAY.OQ
【事業内容】
カナダの個人ローン及び自動車ローン市場に一連の支払い処理ソリューションを提供する。支払い製品により、商人はオンライン支払いポータル、テキスト支払い、インタラクティブな音声応答または電話支払い、モバイルアプリを通じて支払いを受け取ることができる。
結論
EPS | △ |
売上 | △ |
ガイダンス | △(アナリスト予想変化) |
決算内容
<ポイント>
予想を上回っているか (結果が良いと青色になります)

EPS、売り上げすべて予想を上回っていますが、大きな上昇ではないため、評価は「△」とします。
ガイダンス
<ポイント>
・今後の見通しは良いか (結果が良いと青色になります)

こちらも予想から、大きなアップサイドは見込んでいません。

財務状況
~通期毎~
<ポイント>
・純利益 < 営業CF が理想
→ 利益を無理に上げていないか?
・営業CFが毎年右肩上がりであるか
・営業CFマージンが15%以上か
→ 安定して利益が出いているか

純利益 | 営業CF | 売上高 | 営業CFマージン | |
2020年 | – 34.8 | – | 155 | – |
2019年 | – 40.0 | 21.1 | 105 | 20.2% |
2018年 | 10.5 | 24.2 | 130 | 18.6% |
2017年 | 9.4 | 21.1 | 94 | 22.5% |
2016年 | – 0.5 | 2.8 | 82 | 3.4% |
純利益 < 営業CFになっており財務の条件は満たしています。
コロナショック以降、利益がマイナスです。
売上高は伸びているので、今後の回復に期待です。
~売掛金確認(DSO)~
<ポイント>
・トレンドラインを大幅に上回っていないか
→ 無理な決算を出していないか(EPSの粉飾リスク回避)

直近で、気にするような上昇はないとみています。
私見
まあまあな決算だと思います。
株価も横ばいです。
アップサイドの見込みをどこまで見るか、もう少し様子見です。
